Okeno Catanikus +T

非電源卓上遊戯の話題をつらつら綴ったり綴らなかったり。

ゲームマーケット2016春に行ってきた。

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5月5日に開催されたゲームマーケット2016春にサークル参加してきました。腹の具合がめっぽう悪くて、国際展示場にたどり着くまでに何度も途中下車して、真っ青になりながら待ち合わせの時間に15分も遅れて到着、早足で会場へ向かいギリギリの時間でサークル入場…と、かなり危なげな感じで開場を迎えました。今回当サークルは試遊だけだったものの、卓に着いて遊んでくれた方、旧作の感想を言ってくれた方などいらっしゃって、それほどは寂しくありませんでした。ただ、相棒共々『次こそは新作を…』と歯の根を合わせてギリギリと歯ぎしりアンサンブルを即興演奏していましたが。

今回の戦利品はProduct Artsの『Twelve Heros』のみでした。本当はOKAZU brandの『横濱紳商伝』も欲しかったのですが、東館で開催していたコミティアの方でも買い物をしたく、お財布事情が危険でデンジャラスな状態になってしまったため、泣く泣く委託販売まで待つことにしました。ちなみに『Twelve Heros』の右にあるダイスは、コミティアで手に入れたスチームパンクダイス。オリジナルダイスなのにクオリティが凄く高くて、もう2つほど買っておけば良かったと思っています。

さて今回のゲームマーケット、ゲームの購入数が異様に少ないのですが、これは単純に自分の貧相なお財布事情だけが原因ではありません。ゲームマーケット前にはカタログに目を通して、『これだ!』と思った作品を調べてマーカーを引く、という作業を行っています。そこから更に絶対会場で手に入れたいものを絞っていく、というのが今までの流れだったのですが、今回はそれがありませんでした。何故なら、マーカーを引く『これだ!』というゲームが見当たらなかったからです。

言ってしまうと、『そのゲーム、面白いの最初の一回だけだよね?』というゲームが多いように見受けられました。確かに何かの席で持って行ったら面白いのだろうなと容易に想像は付くのですが、ではそれを何度も遊ぶのかと考えると、少なくとも『またこのゲームやろうぜ』と言い出せそうなものはありませんでした。言い換えると、リプレイ性の薄いゲームが多いなと感じました。

これは最近専らリプレイ性の強い、つまり『そのゲームにおいて何らかの戦略性を見出していて、次はこうしたら勝てるという展望があり、それを試してみたいと願う気持ちを強く抱く』ゲーム=ゲーマーズゲームばかりをプレイしているから感じることなのだと思います。ただ、今自分が求めるゲームもこういったゲームであり、そうなると現在のゲームマーケットに出展されているゲーム、特に同人ゲームにおいては、自分の需要と会場の供給に明らかな乖離が見られるわけです。

2000円のリプレイ性が弱い同人ゲームを買うなら、もう2、3000円出して何回でも遊べる大箱ゲームを買ったほうが良い。でも、ゲームマーケットにそういったゲームが見当たらない、あるいはあるけれど後でショップで販売されるから無理に会場で買う必要はない。こうなってしまうと、ゲームマーケットに行くという事それ自体に魅力を感じなくなってしまうわけです。

ゲームマーケットにはサークル参加をしているので、足を向けなくなるなんて事は無いと思います。ただ一方で、サークル参加者でなければ最早行く必要は無いのではと考えたり、逆にこう言っているのにも関わらず自サークルの作品がリプレイ性の薄い作品を出してしまわないよう気をつけなければと考えたりする次第です。

なんか似たような事を書いたようなと過去ログを漁ってみたところ、2014年春のゲームマーケット参加時の記事でも同じような事を書いていました。ゲームマーケットに魅力を感じないのは、自分がボードゲーマーとして(良い意味でも悪い意味でも)経験値が高くなったからなのか、それとも。

 

f:id:conekoneko:20160505221756j:plainちなみにスチームパンクダイスは1の面が『わん』になっています。ケモかわいい。夏コミでケモノとスチームパンクをテーマにしたTRPGを発売するそうで、ちょっと気になっています。

追記:そういえばコミティアの会場でファンタジーすごろくなるものを展示しているサークルがあったのですが、ゲームマーケットのゲームよりよっぽどそちらの方がボードゲームしてました。