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Okeno Catanikus +T

非電源卓上遊戯の話題をつらつら綴ったり綴らなかったり。

糸とレース(後編)

 

結論から言うと、ダメでした。

あの後、ビーズ上下につけたボタンの接着強度を高めようとさらに接着剤を塗りたくったのですが、これがいけなかった。ビーズ部の一番膨らんでいる部分に更に厚く接着剤を塗り、一部調整が効かず山のように盛り上がってしまい、なんともいびつな状態になってしまったのでした。

接着剤が固まった後にリューターで削ればいいじゃん、とも思いました。ですが、一つ試しに削ってみて、時間、精度、それを踏まえた完成物のグダグダっぷりに愕然。この到達点のために他の作業にも充てられる筈の時間を削るのは、なんとも心苦しい。

仕上がるモノが目に見えているこの状況で、果たして『手を出したんだから最後までやり切る』という精神構造を持ち続けて良いのだろうか。これは最早ストレスを生み出すだけのものなのではないか。

そう、好きでやり始めた筈の作業が、変に完璧さを求めたゆえに、ストレスを生み出すだけの作業へと生まれ変わってしまっていたのです。ちょっとこのままではイカンと思った次第でして、現時点をもってこの一連の作業を完全凍結したいと思います。

反省点は多々あれど、一番の原因は制作手順(あるいは最終目標)を明確に定めないまま作業を段階移行してしまったことでしょうか。『こういうものを作る! それにはこれが必要で、こうすればいい!』といった確固たる計画があってこその制作なのだと実感出来ました。作っては失敗し、じゃそれを元に更に良い物を…という流れでも良いっちゃ良かったですが、それだと時間がかかる上、少なくとも材料全投入してやるべきではありませんでした。

悔しいのは時間もさることながら、軽めのボードゲーム一つ分なら新品で買えるだけのお金を、意識せずに使ってしまっていたということです。ボドゲーマーが、一つのゲームのコンポーネントに拘って、他のボドゲに手を出さず見識を広げないなどと、ことわざになってもおかしくないレベルですね。

というわけで、大変遺憾ながら『ロココの仕立屋』糸&レースマーカー自作プロジェクトは、この時点を持って完全凍結とします。終了。ほらほら回れ右! 帰ったかえった!!

 

(=´;ω⊂) くそぅ…