読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Okeno Catanikus +T

非電源卓上遊戯の話題をつらつら綴ったり綴らなかったり。

アヴェ・マリアが聴きたくて

 

f:id:conekoneko:20140608012314j:plain『非電源卓上遊戯の話題を』と謳っているのにも関わらず、今日はとあるスマフォアプリの話題。つい先日、状況判断もろくにできないような極度の眠気の中、とあるゲームを衝動買いしてしまいました。『Hitman GO』というゲームなのですが、これがなかなか面白いのです。

f:id:conekoneko:20140608012325j:plain

非電源卓上遊戯を紹介するブログでわざわざ取り上げる程に、何がそこまで俺の心を撃ち抜いたのか。実はこのゲーム、ジオラマゲームを模した3Dグラフィックで作られていて、プレイヤーは精巧に作られたジオラマの中で駒を動かしてゲームをプレイする、ようなプレイ感を持っているのです。ボードゲーマーにとってこれは胸熱というか、胸キュンというか…ね、なんか分かるでしょこの気持ち! ちなみにステージを選択する画面ではこのように箱に入った状態。とことんアナログチック。ステキ。

f:id:conekoneko:20140608012420j:plain

プレイヤーはHitman(エージェント47(の駒))を操作して、盤上の指定位置に辿り着かせるか、あるいは盤上にターゲットが居る場合はその駒まで到達させられればクリア。右の写真では奥の赤いシャツの駒がターゲットで、そこまでたどり着ければクリアなのですが、その前には黄色と青のシャツの敵駒が立ちはだかります。自分の手番に敵駒と同じマスに入ればその駒を除外できるのですが、逆に敵の手番に自分と同じマスに入られると自分が倒されてしまいます(敵の駒を倒すとそれがジオラマの外に置かれるのも、自分の駒が『カタッ』と音を立てて倒されるのも、実際に駒を動かしている感があって良いです)。敵駒は一定規則に基づいて動いているので、その動きを把握して一手ずつ着実に進めていきます。

f:id:conekoneko:20140608012512j:plain最後の一手は、とても切な…くはないですが、ターゲットまで到達できた時の達成感は、詰め将棋をやり終えた時の感覚に似ているような。ちなみに普通のステージは落ち着いた感じのBGMなのですが、ターゲットが居るステージはBGMがアヴェ・マリアです。誰にも気付かれずにターゲットに近付き仕事をこなしていく…この静かなクライマックス感。非常に良いです。

スマフォのゲームにお金出すのはちょっと、と思っていた俺ですが、これはお金出して買って、損も後悔も無いと思っています。一人の時間で、静かにじっくり考えながらプレイするのが楽しいジオラマゲーム、のようなアプリゲーム。このブログを見に来ている方々に是非おすすめしたいです。

(※ちなみにこのゲーム、色々なハードでシリーズ化されている潜入アクションゲーム『ヒットマンシリーズ』のスピンオフ作品だそうです)