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Okeno Catanikus +T

非電源卓上遊戯の話題をつらつら綴ったり綴らなかったり。

ゲームマーケット2014春へ行ってきた

 

所属しているサークルの新作をものの見事に落としてしまい、それでも参加申し込みをしたからには当日スペースに居なければならないわけで、要するに死んだ顔をして椅子に座ったり試遊卓対応をしなければならんかったのです。…いや、実を言うと持ち込んだ少数の旧作が全て売れたのでむしろ終わりの方はみんな生き生きしてたし、試遊卓の方も遊んでいただいた方々から面白いという声を頂けてとても嬉しかったのですが。

さておき。本日の戦利品を自慢紹介したいと思います。

f:id:conekoneko:20140601212803j:plain『ワンナイト人狼(超人Ver)』:人狼系ゲームは食傷気味で、むしろ視界に入ると嫌悪感すら覚えてしまうレベルにまで発展しているのですが、それでも唯一ワンナイト人狼だけはその手軽さから自分の中で許容できているのです。今回のGMでは新職業のみの超人Verが出ると聞いていたので、買ってみました。裏面が初代のプラスチック版と同じデザインなので、混ぜて遊べるのがGood。遊びの幅と対応人数がぐんと広がりました。

『下水のパイラッツ(原題:Sewer Pirats)』:帰り際にRoll&Roll Stationのブースで見つけて、パッケージイラストから即買をキメました。いやぁ、見落とさなくて良かった。見かけないタイトルだったのでその場でGoogle検索してみたのですが、日本ではほとんどプレイされてないのか13件しか記事がヒットしませんでした(この時点で『あ、俺人柱になってもいいや』と思いました)(追記:実はもう一つ、『下水道の海賊ネズミ』という邦題もついていたらしく、そちらで検索をかけたら沢山記事がヒットしました)。プレイヤーは6種類のフィギュアコマを3つの海賊船に配置して、配置順によって下水道に眠るお宝を獲得していく、というゲーム。ちゃんと説明書読んでから、どこかのタイミングでプレイしてみたいです。ちなみにパッケージのネズミの船長もカッコイイですが、他のキャラクターもなんかカッコイイです。カタツムリがカッコイイと思ったのは恐らく人生初だと思います。

f:id:conekoneko:20140601213418j:plain『シュレディンガ・フォークス パラグラフの迷路』:最近ゲームブックGMでよく見かけるようになりましたね。『鎌倉魔法偏奇譚』のサークルさん(辺境紳士社交場)だったので購入しました。イラストもデザインも素敵なのです。早速後で栞をはさみつつプレイしていこうかと。

カタンの攻略者』:昨日のボードゲーム会で初心者さんに2回も1位を持って行かれて、流石にこれはあかんとカタンに本腰を入れようと思っていた矢先だったので購入しました。この同人誌と、もう一冊別のサークルが戦術指南書を出していたのですが、購入できたのはこちらのみ。ただ、パラパラめくっただけでもかなり事細かにカタンが分析されているのは分かりました。でも、指南書買う以前に本体買って経験積んだ方がいいんじゃ…(一応携帯版は持ってますがプレイ経験は浅いのです)。

カルカソンヌ最強指南書』:カルカソンヌも今まで(良い意味でも悪い意味でも)適当にプレイしていたので、もうちょっと踏み込んだ考え方をしたいなと思い購入。こちらもカタンのそれ同様、かなりガチに色々書いてありました。読むのも楽しみだし、読んだ後のプレイも楽しみ。

『インスト論』『インストラクトについて』:何故か今回、インストに関する同人誌がいきなり一気に出てきた、ような。そういった動きがあるのでしょうか…と思いつつも、むしろその流れに乗るつもりで購入。TGIWの小野卓也さんと、ゲーム研究家の草場純さんというビッグネームな方々が執筆されているので、読んで自分の血肉にしつつ、更に自分も何か書けたらいいなぁ、と夢想しています。

f:id:conekoneko:20140601221523j:plain『萬印堂の無地コンポーネント詰め放題』:実は今回購入時に一番興奮した買い物はこれだったりします。丸いレンズのサングラスかけた兄ちゃんがすげぇやべぇ言いながら詰め放題やってる姿を見かけた方、その記憶を今すぐ消去して下さい。いや、でも、これ興奮するでしょ? 特にゲーム自作してる人とか。あとコンポーネントを改造する人とか。俺、これ、例えば丸いのと四角いチップは後でプエルトリコのダブロン硬貨と勝利点にしようと思っていて、それを考えるとニヤニヤが止まらないですよ? 夢広がりんぐですよ? しかもこれで500円…あ、いや、でも原価的には全然元取れてないんだろうなぁ…でもいちいち通販で丸型チップ500枚とか注文しても、正直そんなに要らないですし。痒いところに手が届いた感があって、個人的にはホックホクです。

今回ゲームの購入が凄く少なくて自分で自分にびっくりしています。ってかゲームより同人誌の方が多いってどういうことなの。その事実に半笑いして首を傾げる一方、カタログやGM公式ブログをチェックした時点で、同人ゲームも企業ゲームも、そこまで魅力を感じなかったという事実もあったりします。参加者チェックの時点で『あ、やべぇこれはここで入手しないと後で絶対手に入らなくなる』という危機感を感じられなかったのです。危機感は『そのゲームの持つ魅力』と『(生産数や輸入品といった要素による)今後の購入のしにくさ』によって比例上昇し、その危機感こそが購買意欲に繋がるのだと思うのです(焦りに駆られている感はあるので、あまり良いものではないような気もしますが)。その両方が高い作品=危機感を覚える作品が、今回は少なかったように思えます。買い逃したゲームや同人誌もあったのですが、人気さ故に再販・委託する可能性が高いため、別段今日入手できなくてもいいやという気分になりました。

レア度の高い作品に対して争奪戦が起こって、それが変な問題を引き起こすのもどうかと思うのですが、逆に上記のような状況だとゲームマーケットそのものに足を運ぶ必要は無いのでは、とも思ってしまいます。同人サークルでも質の高い作品が作れるようになり、(SNSTwitterなど)周りの反応から需要を確認するのも、それによる再生産や再販も容易になり、それらがゲームマーケット以外でも購入できる流通経路も整備されつつある今日この頃。ゲームマーケットに赴く意味というのを、自分の中で再確認する必要があるのかも、と感じています。まぁ、少なくとも俺はサークルで出展参加してる以上、それが一番の参加理由ではあるのですが。